HOMEMacの活かし方② - インターネット編 > YouTubeの動画ファイルをSafariで直接ダウンロードする

YouTubeの動画ファイルをSafariで直接ダウンロードする

YouTubeやニコニコ動画など、インターネットで視聴できる動画共有サイトが人気だ。しかし、回線が混雑しているときや、インターネットが利用できない環境では見られないのが最大のネック。そのため、この動画ファイルを自分のMacにダウンロードして、QuickTime Playerなどで見たい、と言う人も多いはずだ。ただ、YouTubeなどのFLVムービーは、一見すると動画ファイルだけを保存することができないように思われる。これを解決し、動画をダウンロードする市販ソフトやオンラインウェアも多数存在するが、実は純正のウェブブラウザ・Safariでもこれらの動画をダウンロードすることができるのだ。まず、動画共有サイトでダウンロードしたい動画を探し出そう。そして、「ウィンドウ」メニューから「構成ファイル一覧」を選ぶと、現在開かれているウェブページに含まれるファイルのURL一覧が表示される。この中身に注目して行こう。

YouTube以外の動画サイトにも応用が可能

表示されたURL一覧の中には、動画ファイルの元データや、キャッシュが保存されているサーバのURLなどが含まれている。動画の元ファイルは数MB以上なので、容量を目安にして、明らかに大きなサイズのファイルを探し出し、その項目をダブルクリックすれば良い。ダウンロードされた動画のファイル名はランダムな文字列なので、リネームが必要だ。この方法はYouTube以外の動画サイトにも応用できるので、ぜひ覚えておこう。