HOMEMacの活かし方④ - トラブルシューティング編 > Safariの表示の遅さや強制終了などを解消する

Safariの表示の遅さや強制終了などを解消する

Safariの表示が遅い、よく落ちる、といったトラブルの大半は、いくつかの項目をリセットすることで解決できることが多い。Safariのメンテナンスの基本は、「Safariをリセット」でキャッシュやCookieをリフレッシュすることだ。まず、「Safari」メニューから「Safariをリセット」を実行してみよう。この時、リセットできる項目を指定できるので、可能な限り不便さを感じない範囲でできるだけ多くの項目を選んでおこう。一度にすべてリセットするのも良いが、怪しい項目から順番に試してみるのも良いだろう。なお、パスワードはリセットしてしまうとめんどうなので、残しておくことをお勧めする。Safariのリセットでも症状が改善されない場合は、インストールしているプラグインを疑ってみよう。特に、愛用者が多いSafariのSIMBLプラグイン「SafariStand」は、対応OSやバージョンによっては動作しないこともあるようだ。一時的に外してみて、様子を見よう。

Safariのベータ版が入っているなら見直してみる

もし、Safariのベータ版などが入っているなら、安定したバージョンのSafariに戻してみると良いだろう。例えば、パブリックベータ版が公開されているSafari 4にアップデートすることで、特定のソフトが不正終了してしまう、などといった不具合が生じる場合がある。このような時は、ディスクイメージ内にあるアンインストーラを実行して、Safari 3にダウングレードしよう。