HOMEMacの活かし方② - インターネット編 > インターネットのセキュリティをもう一度見直す

インターネットのセキュリティをもう一度見直す

Macは強固なセキュリティとコンピュータウイルスへの強さが喧伝されてきた。しかし、インターネットを利用すること自体が個人情報漏えいの危険性と直結しているため、普段から対策をしておく必要がある。最も簡単な対策としては、Safariに不必要な履歴やキャッシュファイル、Cookieの情報を残さないことだ。通常通りに使うのであれば、Safariのリセット機能を活用しよう。「Safari」メニューから「Safariをリセット」を選ぶことで、履歴やキャッシュなどを全て削除することができる。また、名前やパスワードなどの自動入力情報や、検索履歴、ウェブページのアクセス記録も保存しないようにするには、「プライベートモード」を利用しよう。「リセット」同様に、「Safari」メニューから「プライベートブラウズ」を選択すれば良い。また、家族とMacを共用している場合には、制限付きでアカウントを作成し、アクセスできるウェブサイトを制限すると良いだろう。

セキュリティをさらに万全にするために

Macを子どもと共有するなら、ペアレンタルコントロールで、アクセスできるウェブサイトや利用できるアプリケーションに制限を設けると良いだろう。アクセス制限をかけたユーザを作成し、「システム環境設定」の「ペアレンタルコントロール」パネルから「Webサイトの制限」項目で設定する。さらにセキュリティを万全にするためには、市販のセキュリティソフトや無償で利用できるアンチウイルスソフトを導入しよう。