HOMEMacの魅力 > マルチタッチをマスターして、MacBook Airを快適に使う

マルチタッチをマスターして、MacBook Airを快適に使う

MacBook Airを快適に使うために、マルチタッチは欠かせない機能だ。普段使わない指や慣れない動きを必要とするので、若干の練習が必要。しかし、マルチタッチが使いこなせれば、マウスよりも豊富な動きができるのだ。現在、MacBook Airのマルチタッチ機能は、対応したアプリケーション上でしか利用できない。今後はさまざまなソフトがマルチタッチに対応すると思われるが、さしあたりマルチタッチの基本機能を一通り試すなら、標準で搭載されている画像閲覧ソフトの「プレビュー」を利用すると良い。また、マルチタッチの便利さを最大限に引き出しているのが、WebブラウザのSafariだ。2本指でのスクロールはもちろん、ピンチによる文字サイズの変更、スワイプでページの履歴を移動できる様子は、今までのパソコンにはない新しいインターフェイスだ。さらに、スワイプにキーコンビネーションを組み合わせて、タブブラウジングを快適に行うことも可能だ。

マルチタッチ対応化は進むが、プロ向けツールへの対応は遅れるか?

iTunesやiPhotoなどが含まれたiLife’08などでもマルチタッチのサポートは進んでいるが、まだ不十分な点もある。もちろん、今後のアップデートで改善される可能性が大きい。また、付属のユーティリティソフトやプロ向けのツールも対応度にはばらつきがあるが、もともとMacBook Airはヘビーな用途にはさほど適していないため、プロ向けツールのマルチタッチ対応は遅れるかもしれない。