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ソリッドな「1枚の板」を彷彿とさせるMac

MacBook Airを見てまず感じるのが、やはり「薄い」ということ。一番薄いところで0.4センチ、一番厚いところでも1.94センチと、これまでのMacBookシリーズよりも圧倒的に薄い。端に行くほど薄くなるデザインとなっており、手で掴む部分を一番薄くすることで、さらなる薄さを演出している。ディスプレイを閉じた状態で眺めてみると、すべてが流れるような美しいフォルムと曲線で構成されており、Airのデザイン性の高さがよく理解できるだろう。本体の凹凸や継ぎ目を可能な限り無くすことで、「1枚の板」のようなソリッドな物体として仕上げているのだ。また、一般的に、薄さを追求すると剛性などが犠牲になりがちだが、Airの筐体にはMacBookと同じアルミニウムが採用されているため、十分な剛性感がある。本体重量1.36キロという軽さも相まって、アームレストの端を手で持って持ち上げてみても、本体が歪むような危うさを感じさせない。

I/Oポートやヒンジをカバーで覆い、美しいフォルムを演出

本体右側には数少ないI/Oポートがあり、通常はカバーで覆われている。また、これまでのMacBookシリーズは、背面のヒンジ下に通風口があったが、Airの背面は後ろに向かって切れ上がっているため、下面に通風口を移すことが可能になった。その結果、ヒンジ部分を埋めて、凹凸を無くすことができた。このような設計によって、デザイン的に一体感のある美しいラウンドフォルムが実現されている。

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