HOMEMacの活かし方① - アプリケーション編 > テレビやラジオをMacでチェックする

テレビやラジオをMacでチェックする

Macでテレビを見ようと思ったら、ワンセグチューナーなどを利用するのが一般的。ところが、ワンセグチューナーは都市部でも電波状況のいい場所でしか受信できないうえに、建物の中からの視聴に至ってはほとんど不可能に近いと言っても良いレベルだ。ただし、画質を特に必要としないニュースやスポーツ中継の結果をチェックするだけなら、P2P方式による番組視聴ソフト「MacKeyHoleTV」が利用できる。このソフトは、もともと地上波アナログ放送の難視聴地域にテレビ番組を配信するために開発されたもので、在京キー局を含むテレビ番組が多数配信されている。インターネットさえ利用できる環境ならば、どこでもリアルタイムでテレビを視聴できるうえに、普段は見る事の出来ない地方ローカル局の番組を楽しむこともできる。また、海外で日本の情報を入手する際にも役立ちそうだ。なお、MacKeyHoleTVは一部のラジオ放送も視聴できる。

Macで地上波デジタル放送を楽しむには

地上波デジタル放送が楽しめるMac対応のUSBキャプチャー製品としては、ピクセラの「CaptyTV Hi-Vision」と、アイ・オー・データ機器の「m2TV」があり、いずれも視聴/録画は1チャンネルのみだ。これらは高機能AV機器のような、2番組同時録画には対応していないが、異なるメーカーの地デジキャプチャー機器を2台使うなら話は別。専用ソフトそれぞれが独立し、問題なく動作する。